『友人は慎重に選ぶといい。』
始めこの言葉が全く理解できなかった。
よく聞くのは「自分の周りの友達5人があなたの年収」というフレーズ。
たしかにこれもあるなぁと思っていたのだけれど、
友人を慎重に選べ、とはなんとも穏やかじゃない。
そもそも、友だちを選ぶってところに違和感しかない。。
でも、金持ち父さんがそう言うならまずはやってみようか。となったのが僕がパチスロをもう一度やり始めた理由だ。
本来ギャンブルは胴元(提供する側・店舗)が絶対利益が出るようになっている。そうでなければ胴元が潰れてしまうから。そして、お金の総量が決まっている以上、プレイヤーの誰かが儲ければそのお金は他のプレイヤーが支払う事になる。つまり、勝ちの目は少なく、お金を作る事に関しては向いていない、ともいえる。
ここで考えたのが、投資に対する還元率だ。
還元率とは投資金に対してのどれだけ自分の所にお金が戻って来るか(還元されるか)という割合。
例えば、パチスロで言えば設定というものがあり1~6で出玉の確立が違い1が最も低く6がいっぱい出やすい、という感じ。パチスロを各設定を元に計算すると、メーカー発表の設定1の還元率95%の機械なら、10,000円使えば9500円かえって来ることになる。ここに胴元の交換率を加味する。
と、大体80%~85%くらい。
公営ギャンブルである競馬競艇などは一律70%~80%と設定されている。
カジノ、は98%前後、という事だが、そもそも日本に無いから除外。
宝くじは、30%~45%付近。
投資については99.5%~(銀行手数料など以外はかからず基本的に買った時点で増える)
ということで、周りを見渡した時に投資について利益を出し続けている人がいない。いてもそれはネット上の人(これについてはまたどこかで書く)。
還元率から見ても公営ギャンブルで利益を出している人もいない。(みんな競馬はロマンだ、って言ってたな。)
宝くじは論外。
自分で稼ぐ系のバイトやネットワーク販売は、確かに働きに応じ、という側面もあるが、除外。(理由はそのうち書く)
で、見たところ、友人にパチスロで恐ろしく利益を出し続けている人を発見。
いままでなら、いかにギャンブルが無意味でその分のお金を投資に充てるべきか?をアツく問いかける、いや、説得するのだけれど、ここで思い出すのが友人を選ぶという事の理由で紹介されていたエピソード。
『富を築くのに最も超えるのが難しいハードルは、自分自身に正直になり、人と違ったことをするのをためらわないこと。』
金持ち父さんは友人が年利6%の商品を見つけたからやらないかと誘われると、自分は年利16%の商品をやっているから、一緒にやらないか?と誘ったそうだ。するとその友人はいかにその16%商品が危ないかを説いてきたそうだ。
結果どうなったかというと、10年後、友人は6%の配当を受け取り続け、自分は16%受け取り続ける事になったそうだ。
まさにその時の僕と同じである。
じゃあ僕のすることは何か?やる事は簡単である。
自分自身に正直になり、違う事をためらわない。
パチスロでお金を作り続けている友人に連絡をし、その極意を教えてもらう事にした。
すると、どうだろう。今まで思っていたパチスロとは全く違う内容をお金を払う事もなくその友人は教えてくれたのだ!
パチスロはパチンコと違い設定で管理しているから、釘を見る必要のあるパチンコと違い技術介入要素が少ない事。(初心者でも技術力が必要ない)
設定の高いものを長い時間プレイし続ければ収益は増加する事(設定6ともなると120%以上の還元率を誇る)
回転数上限による特典機能がパチスロにはあり、その回転数だけプレイし続けたら期待値はさらに上がる事。
客層や時間帯や曜日などによる傾向をイメージではなく実際に数字化してまとめて記録することで明確な狙いどころを絞る事。
失敗した時のリカバリー術や常連さんと繋がることで得られる台の引継ぎのメリットなどなど。
とてもただの暇つぶしレベルではない話がどんどん出てくる。
高設定なんて夢物語で自分の身近なところには存在しない、と思っていたのに、彼から言わせると、「それは本当に確かめたのか?」だった。(実際その後僕は何度もその機会に遭遇したから、なんと自分が盲目だったかを実感した。)
こう書くと、なんだパチスロ儲かるじゃん!と聞こえてきそうだが、当たり前のことだがめちゃくちゃ大変な努力と時間的拘束がある上での成果だ。
平日は仕事終わりに、夜勤前に、土日は丸っと一日、しかも前日の状況が非常に重要になるから閉店間際の回転数チェックや設定予想は必須。プレイ始めたら設定判別をし続ける戦い。
時間の限り最善を尽くしてやっと出る成果が月平均60万前後。数字だけ見るとかなりお金は作れるが、トータル時給にしたら、会社員で働くのとあんまり変わらないという現実。。
要するにダブルワークをするに過ぎないからお金に働いてもらってお金を得る金持ち父さんとは真逆で、確かにこれを一生やるのは無理だ。
お金の為に時間を使うと起きる弊害が他に対する時間が減る事だ。
よくこんな僕と一緒にいてくれたなと、妻には頭が上がらない。
少しズレたが、人と違う事をためらわず、友人は自分の先生だと尊敬し、周りの人と感謝で接することで傲慢さを捨てることで、結果的には目的達成のための目標を達成したのだ。
もちろんこの後はパチスロを継続することなく、お金に働いてもらうには?の為にお金を使う、という選択をやり続けている。
いい波が来た時に乗っかるのではなく、いい波が来る前に仕込む準備をする。
その為には、それを叶える友人と良好な関係である必要がある。
優良な情報は何物にも代えがたい。
反面教師にせよ、素晴らしい教師にせよ、友だちという存在こそが成長のキーワードだ。
【どうしても信じたい事はなんですか?】
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