今回は投資をするうえで知っておくと便利なある法則をご紹介します。
すでに投資をされてる方はご存知かもしれませんが改めて勉強するという意味でお付き合いくださいね。
また、これから始めようとか始めたいけどどの投資商品を購入していいかわからない、という人はぜひ今回の法則を参考にしてみてくださいね!
さて、法則法則と繰り返していますが、ボクはそんなに学生時代勉強が得意ではありませんでしたから、法則と聞くと自然と身構えてしまいます(笑)
なにやら難しい事が始まるんじゃなかろうか?と戦闘態勢になっちゃいますよね?ボクもおんなじ。
でも大丈夫。この法則は比較的簡単な法則でそれは何かというと
『72を年間の利回りで割れば、資産が二倍になる年数が分かる』という
72の法則 という法則です。
例えばこれは
年間利回り5%の投資商品を購入した場合、
資産が2倍になるまでにかかる年数は
72÷5=14年
で14年後に初めに投資した資産が倍になる、という事です。
これが年間利回り10%の投資なら
72÷10=7.2年
で、約7年でおおよそ倍になるわけですね。
ちなみに、銀行預金で資産を倍にしようとしたら、
銀行預金金利が約0.002%として
72÷0.002=36,000年・・・
やばい。
36,000年かけないと資産が倍になりません。
おそらく生きてる間は無理でしょう。
まさか銀行預金で資産を増やそう!なんて人、いないですよね?
TVのCMや知り合いの銀行員などに勧められて、預金よりもいいと聞いたから、投資信託を買っているんだ!という人、多いと思いますが、これも72の法則で計算してみましょう。
投資信託でインフレ率よりも高い
年間3%運用をしてもらう場合
72÷3=24
で、資産が倍になるには24年かかります。
もし老後資金を蓄える為に、と始めているならば、もしかしたら老後資金が出来上がるより前に定年退職をして資金が必要になるかもしれません。
投資をする時に必要になって来ることは逆算です。
逆算とはゴールから考えるという事です。
自分はいつまでにいくら必要なのか?
その上で、今からやる投資の利回りは自分にとって適切なものか?
定年退職して退職金を倍にしようとしても投資信託を購入した所で、倍になるには30年はかかる!?
なんてことにもなりかねません。
そんなの目も当てられませんよね?
少なくとも自分が将来的に苦しまない為にするにはゴール設定が必要になって来るんです。
むしろ、ゴールも無く走るなんて暗闇を全力疾走してるようなモノ。
想像しただけで怖いです。
でもゴールさえわかれば後は走るだけですよね?
投資というのは、
特に株式投資においては
時間をかければかけるだけ
投資のリスクも減少していき
投資効率も上がっていくというデータがあります。
コツコツ長く続ける事が
まずは最初に始める事であり
ベースです。
派手さはないですが、
ベースがあるからこそ
その上に、攻めた投資ができるんです。
株は怖い、投資は怖いという人のだいたいは短期的な投資を繰り返したのち負け続け、負けた時点で退場した人か、そもそも株も投資もやっていない人です。
いきなりお金持ちや資産家になる事は稀な事です。
時間があるうちにベースづくりである
株式投資をはじめとした投資を始める事が賢明ですね!
さぁ、今投資をされてる方はその投資戦略で何年で資産が倍増しますか?
まだ投資をしていない方、資金が必要になる時まであと何年ありますか?
これを機会に計算してみるといいかもしれませんね!
それでは最後に
お金と友だちになる魔法の質問です。
『あなたが本当に欲しいものはなんですか?』
ぜひ答えてみてくださいね!
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